R.ALAGAN GLASS ART-THE NATURES online shop

R.ALAGAN GLASS ART-THE NATURES online shop

期間限定送料無料中  We ship overseas

R.ALAGAN GLASS ART

TOP > FEATURE> R.ALAGAN GLASS ART

R.ALAGAN GLASS ART

R.ALAGAN(ララガン)が、 ガラス造形作家の神代良明氏と美術家の小曽川瑠那氏と共作し、くらしを燈すアート作品を発表。 人生に寄り添い、日々の生活を豊かにという思いを込めて。

R.ALAGAN GLASS ART

R.ALAGAN GLASS ART

この度、ジュエリーブランドのRALAGAN(ララガン)は、ガラス造形作家の神代良明氏、美術家の小曽川瑠那氏と協同制作し、
日々の暮らしに寄り添うというコンセプトのもと、"つかう"アート作品を発表いたします。
実用品として生活に寄り添うアートと、身につけられるアート。
まさにRALAGAN(ララガン)が大切にしている、"常に余白を残し、身につける人の心に寄り添うこと"を表現しています。

ガラスで繊細に表現される色、質感、形状。それは、さまざまな感情や思い、日常のささやかな出来事ひとつひとつに心が動く瞬間を、記憶として象ったもの。
それは、人生を称える讃美歌のごとく、熱く、冷たく、厳かで、甘美に、強く、柔らかで、研ぎ澄まされ、自由に描写されます。
混乱の時代でも、日々の暮らしの中で、心を豊かに燈せますようにという願いをこめて。

「神代氏と小曽川氏の作品にはじめて出会ったとき、一目惚れのような感覚に近い衝撃を覚えました。自然が作り出した過程を邪魔しない、余白を感じるようなプレゼンテーション。耽美な美しさに感激し記憶にずっと残っていました。
どちらもガラスではありますが、全く質感の違うガラスを用いて、対極的な作風ながら、同一の儚さを感じるお二人の作品といつかコラボレートできたらどんなにいいだろうと思っていました」。
R_ALAGANデザイナーの高橋れいみの思いのもと、今回の協同制作が実現しました。

何を選び、何を装うかはまるで人生の選択のようです。
ジュエリーを身につける人にも、アートと同じように感じ、豊かな時間を過ごしていただけますように。

すべての作品はアーティストにより手作業で作られているため、一点一点仕上がりが異なります。
世界にたったひとつの作品をお楽しみください。

R.ALAGAN DESIGN.LLC


小曽川氏コメント
私は主にガラスで、「日常で忘れられがちな大切な事柄を留めるために、記憶を記録する」作品を制作しています。それは私にとって「記憶を心に刻んでいく行為」と捉えており、今回【ENGRAVE 】というテーマでララガンと一緒に創作できたことをとても嬉しく思っています。
植物など自然物を作品のモチーフにすることが多いのですが、今回のアイテムにはその有機的なフォルムが反映され、ガラスの様々な技法もぎゅっと詰まっています。ガラスを高温のバーナーで熔かしながら吹くねじる→切る。冷却後に切子加工を施し、再びバーナーで炙って光沢を出しています。ねじり加減と艶出しのコントロールが難しく、高橋さんと対話を重ねながら、フォルムと色の濃淡、質感にこだわって制作しました。 コラボレーション作品が、皆様の心の琴線に触れるようなものになっていたらこの上なく幸せに思います。




神代氏コメント
今回のコラボレーションは、アートピースと実用品の落とし所を探る旅でもありました。不慣れな僕とのやり取りを重ねていく中で、高橋さんはこちらの世界観を尊重して下さりながら、さり気なく水を向け、そして柔らかく着地を導いてくれました。いま振り返るとき、そんな高橋さんご本人と、ジュエリーという存在の親しさが重なって感じられます。
これまで青い作品をつくってきて僕は、青という色は一人一人の中にある心象の色なのかもしれない、と感じています。 今回、窯の中で溶け合ったガラスと銅粉から生まれた色は、微妙に異なる青の集まりとなって、僕自身初めての景色を臨むことが叶いました。 窓辺の明かり、ランプの灯り... 折々の光のなかに去来する想いや心象に寄り添っていけるような青が刻めていたら幸いです。




<PROFILE>
小曽川瑠那 / 美術家 https://www.runa-kosogawa.com
1978年愛知県生まれ。2002年武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科プラスチックコース卒業後、菅原工芸硝子株式会社製造部勤務。
2006年オーストラリア国立大学交換留学、富山ガラス造形研究所研究科、金沢卯辰山工芸工房修了。 現在、 岐阜県高山市在住。
飛騨高山に移住後、長い時間をかけて育まれてきた自然豊かな土地と、地に根づく暮らしに魅了されている。
経年劣化しないガラスを儚い命や記憶を保管するための記録媒体と捉え、命・記憶・風景など、見えないものや変化していくものをガラスで記録している。
国内外の美術館やホテル、空港等に作品が収蔵され、フラウエナウガラス美術館、東京都美術館、富山市ガラス美術館等の企画展に出品。国際芸術祭にも積極的に参加。




<PROFILE>
神代 良明 / ガラス造形作家 https://www.yoshiaki-kojiro.com
1968年生まれ。東京理科大学大学院理工学研究科建築学専攻修了。株式会社現代計画研究所にて建築設計に6年間携わる。
東京ガラス工芸研究所、金沢卯辰山工芸工房を経て、2012年より岐阜県高山市にアトリエを構える。
素材と人との関係への関心から、ガラスの焼成過程を注視した制作を通して根源的な調和について探求している。
国際ガラス展 金沢2004大賞、ロエベ財団クラフトプライズ2017審査員特別賞などを受賞。
V&A博物館、モダンピナコテーク、コーニングガラス美術館、富山市ガラス美術館などに収蔵。